「アナと雪の女王」の世界興収は、昨年11月27日に北米で公開されて以降、同地域での興収3億9840万ドルと、他地域での興収6億7400万ドルを合わせると、計10億7200万ドルとなっている。『トイ・ストーリー3』を抜いて、アニメ映画史上最高の興行記録を達成した。全世界興収でトップ10入りを果たし、晴れて“アニメーション映画歴代No.1”となった。『アナと雪の女王』は実写映画を含む全体の歴代世界興収ランキングでも、同じくディズニーの『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)を抜いて10位にランクイン。9位の『ダークナイト ライジング』(2012)(10億8,443万9,099ドル)に照準を絞っている。
『アナと雪の女王』は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ製作による2013年のアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画である。ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』が原作とされるが、ストーリーは完全オリジナルといえるほど異なり、雪と氷の魔力を持つ女王エルサと彼女を救うため冒険の旅に出るアナの姉妹を主人公として、世界を救う真実の愛が描かれる。
クリス・バックとジェニファー・リーが監督した「アナと雪の女王」はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズの初めての興収が10億ドルに超えた映画だ、そしてこれもウォルト・ディズニー・カンパニーの第7本の興収が10億ドルに超えた映画だ。そして、そのアニメは中国、ブラジル、ロシアなドのアメリカ以外の27ヶ国で上映した。これもウォルト・ディズニー・アニメーションの新記録を創造した。
「アナと雪の女王」のほかに、ハリウッドアニメーションはもう一つの良い知らせがある。『LEGO® ムービー』は北米市場における初週の興行収入は6,905万ドルで1位となった。先週まで、『LEGO® ムービー』の世界興収は4億ドルに達した、今興収No.2のは『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』だ、今まで興収はただ3.145億ドルだけだ。