『繰繰れ! コックリさん』(ぐぐれ コックリさん)は、遠藤ミドリによる日本の漫画作品。自称「人形」の電波少女市松こひなが、怪しげな術で狐の物の怪コックリさんを呼び出した。取り憑くはずが、一人ぼっちのこひなを心配して献身的に家事をこなす姿はまるで“オカン”。おまけに、こひなを激愛する狗の物の怪狗神と、ダメ親父の化け狸信楽も住み着いて、コックリさんの苦労は3倍に。電波少女と時にイケメン、たまにモフーンな3匹のアニマル達が織り成す“非日常系モフモフコメディ”。

主人公のコヒナちゃんは黒髪のおかっぱ頭。瞳の色は緑。紺色のワンピースの制服や、狐をモチーフにしたマントを着ていることが多い。無感動で無気力な性格。周りの人物を心無い発言で翻弄する毒舌家でもある。電波系の発言や無感情さから、学校でも気味悪がられ友達がおらず、孤独に過ごしている。ただし、もふもふしたものが好きだったり宿題が嫌いだったしたり、タマのしつこい過保護にウンザリするなど、普通の子供らしい一面もある。

もう一人の主人公はこっくりさん、人型の際は、長い白髪に獣耳を生やし、白い着物に水色の羽織を着た美男子の姿をとる。吊り目であり、瞳の色は黄色。動物型の際は、デフォルメされた黄色い狐の姿をとる。女体化時は瞳の色は変わらないがパッチリとした大きな目になり、桃色の羽織を着ている。いずれの姿の時も、首に鈴を下げており、これはこひなからの贈り物である。鈴の色は普段は銀色だが動物型の時は金色に変わる。世話焼きな性格で、自他ともに認めるオカン属性の持ち主。

ああ~ そう、まだ狗神がいる。人型の際は、左目が前髪で隠れた黒髪の青年の姿をとる。吊り目であり、瞳の色は赤。動物型の際は、紫色をベースとした三等身の犬のマスコットのような姿をとる。なお、この姿の時も左目が隠れている。いずれの姿の時も、黒いスーツを着ており、左腕に「(狗)」と書かれた赤い腕章を付けている。動物型と女性の姿の時のみ、犬の耳と尻尾が現れる。普通の犬として3年生き、死後に狗神と化してから2年経過しているため、実年齢は5歳。

私はこの三人が大好きだ(信楽おじさんもう泣いた、多分)。いつも無表情なひなが、お母さんみたいなコックリさん、騒がしいペット狗神。幸福な家族でしょう(はいはい、信楽おじさんはぎりぎりお父さんでいいよ)。

さて、コックリさんが大好きな友達、cospya.com専門店へいらっしゃい。ここで、コックリさんコスプレ衣装いっぱいあるよ!あなたは誰が好きの?一緒に話し合いましょう!!