女子制服

綺麗であったかな秋冬制服が登場した。多くのお客様から注目されているヒット女子制服!学生制服には、多くはセーラー服だ。

セーラー服というと、いわゆる水兵の制服で、四角形の大きな襟は髪の清潔さを保つためだ。また、海戦のとき、水兵は甲板の上で聞き取りやすくする役目もある。爆弾など射撃時の大きな騒音を避ける作用もある。

イギリスのビクトリア女王は1864年、このデザインを若い王子とお姫様の服にして、当時の人々に「すごくかわいい」と称賛され、ブームとなった。そしてフランス、ヨーロッパの各国まで流行が蔓延したが、4歳~5歳までの子供の服だけで女子と男子のデザインに大きな区別はなかった。セーラー服は当時の児童の代表的な服になって、その後、貴族の小学校の制服になり、正式な服になった。

日本に、明治維新末期から大正時代初期、洋装化運動後、学校は伝統的な服を捨て、今のよく見られる黒いスタンドカラーの制服を採用していった。これは軍服を改良したもので、もとは海軍の将校・士官の初期の軍服で1879年に始めて貴族学校だった学習院で正式に採用された。