夢への冒険・仲間達との友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として、『ONE PIECE』(ワンピース)は国内だけでなく、海外でも高い人気を博している。多くの人は『ONE PIECE』(ワンピース)のコスプレに興味が湧いた。
コスプレといえば、毎年愛知県では「世界コスプレサミット」が開催されては大賑わいだが、ロシアで日本イベントが開催された時にはゴスロリファッションやアニメのコスプレが紹介されたり、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたアニメとマンガの祭典"アニメエキスポ"でも、コスプレイヤーたちが集うなど、今や日本のアニメのコスプレは世界各国で親しまれている。
日本のアニメの中で外国人に愛されるのはやはりNARUTOやワンピース、BLEACHといった、テレビ放送されて人気がある「王道もの」。ハイレベルなものも多く、ネット上ではクオリティの高すぎる海外のコスプレイヤーたちの画像は多数存在。
最近、中国の女優MINI(ユ・ジチン)さんは、今回中国で開かれたアニメフェアでは人気漫画『ワンピース』のキャラクターである九蛇海賊団船長のボア・ハンコックに変身。そのときの写真をMINIさんが自身のサイトに上げると、その姿が「もはや人の領域を超えている」と話題になっている。中国のオタクたちがその美しさを絶賛した。
確かに日本発の"文化"としてのコスプレはますます流行している。国籍を問わず、地域を問わず、コスプレ衣装を着て、アニメやゲームなどの登場人物やキャラクターに扮する。