猫物語(黒)

『猫物語』(ネコモノガタリ)は、西尾維新による青春怪異小説。アニメ化最新作のブルーレイ『猫物語(黒)第2巻/つばさファミリー(下)』(4月3日発売/アニプレックス)が、発売初週に4.3万枚を売り上げ、4月15日付オリコン週間BDランキングのアニメ部門で首位を獲得した。また、これは総合でも2位の売り上げとなる。
春休みに吸血鬼の眷属とされ、「後遺症」を持ちながらも「人間」に戻ることができた高校三年生の少年阿良々木暦は、その時に出会った羽川翼に対して自分が抱いている感情が恋であるのかそうでないのか、悩んでいた。
ゴールデンウィークの初日、翼に出会った暦はその頬が大きなガーゼで覆われているのを目にする。暦が問い詰めると翼は父親から殴られてそうなったのだと言う。血の繋がらない愛情の無い家庭で育った翼の境遇を知り暦は愕然とする。その後、車に轢かれた尾の千切れた猫の亡骸を見つけた翼は躊躇いも無く埋葬した。
妖怪変化のオーソリティーである忍野メメはその話を聞くや翼の身を案じる。「障り猫」と呼ばれる怪異が翼に取り憑いた可能性があるらしい。その夜、暦が出会ったのは、髪の色が真っ白になり変わり果てた翼の姿だった。
ここから“悪夢の九日間”が幕を開ける。
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