涼宮ハルヒの憂鬱』に登場するキャラクター・長門有希を主人公としたスピンオフ作品『長門有希ちゃんの消失』は、2013年12月18日、アニメ化が進行中であることが発表された。『涼宮ハルヒの消失』の内容をベースに、原作とは異なった世界観で起こるラブコメディを、通常のコマ割り形式で描いている。キョン視点の本編とは異なり基本的に長門視点でストーリは進行していく。

『長門有希ちゃんの消失』は、「ヤングエース」(角川書店)で連載中の『涼宮ハルヒ』シリーズ公式のパロディコミック。平野綾が主人公の声を担当してアニメ『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』のスピンオフ作品。

本作の主人公である長門有希は原作での無感情、『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』での無感情で天然ボケな長門と違い、内気で少々抜けているが、とても感情豊かで、パニックになると奇行を起こす。また極度の近眼で、メガネを外すと歩くのもおぼつかない。脳内会議の際には、頭の中に『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』に登場したウサギ型ヘッドホンを付けた長門が現れる。

まだまだ根強い人気を誇る『涼宮ハルヒ』シリーズの最新作-『長門有希ちゃんの消失』アニメ化の登場を待ちたい。