『キューティクル探偵因幡』

『キューティクル探偵因幡』は、もちによる日本の漫画作品。2012年8月にテレビアニメ化が発表された。2013年1月より放送中。
主人公の因幡洋は赤髪で 眼鏡をかけていて、いつも首輪を首に巻いている。頭に獣の耳のようなものがあるが、これは本物ではなく髪である。人工授精により産まれた狼男で元秘密警察 犬（シークレットドーベルマン）である。髪の毛から経歴、性格、DNA配列、生活習慣などの個人情報や記憶までもを読み取れるというサイコメトラーじみた 能力を持つ（これは秘密警察犬独特の能力であり、作中では「鑑識能力」と呼ばれる）。またその優れた能力から「毛髪鑑識の神」とも称された。好みの髪質は 黒のストレート。染めた髪は猛烈に嫌がる。
行 方不明となった弟・遥を探すため私立探偵となった洋だったが、元相棒荻野警部が持ってきた厄介な事件、イタリアンマフィア・ヴァレンティーノファミリーの 首領（明らかにヤギ）の逮捕。荻野の髪をシャンプーするという支払いを受けるため荻野や2人の少年助手達と共に割とぐだぐだな攻防戦を繰り広げる。