『緋色の欠片』(ひいろのかけら)は、アイディアファクトリー(オトメイト)から発売され

ている恋愛アドベンチャーゲーム。キャラクターデザインおよび原画はカズキヨネ。

主人公の春日珠紀は、両親の海外転勤を機に、祖母が住む母の実家に引っ越してきた。だが、

着いた村で珠紀は突如カミサマと呼ばれる奇妙な生き物達に襲われる。珠紀を救ったのは、

不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。

それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることだった。村

に鬼斬丸の力を狙う異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るべく守護者と呼ば

れる少年達が現れる。戸惑いつつも彼らに支えられ、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めて

いく。