進撃の巨人 コスプレ衣装世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット85」(コミケ)が、12月29日~31日までの3日間の日程で東京ビッグサイトにて開幕した。来場者数は、初日が18万人、2日目が16万で計34万人。では、例年通りの盛り上がりをみせている。

初日の29日は18万人が参加し、昨年と比べて1万人増。初日は、女性ファンも多い『進撃の巨人』や『黒子のバスケ』といった作品の二次創作物の頒布を行うサークルが出展がかたまっていたこともあり、女性参加者の姿が多く見られた。

2日目の東京の最高気温は11度。会場の東京ビッグサイトは、海沿いにあるため、ひとたび風が吹くと体の芯まで冷え込む。それでも、コスプレエリアではスク水、半袖にスカートの衣装もちらほら。くるぶしまであるロングスカートを履いた翠星石のコスプレイヤーに話を聞くと「ロングスカートの下にヒートテック着込んでるんで余裕」と意外な回答が。

同人誌とともにコミックマーケットの名物となっているアニメやゲームのキャラクターの格好をするコスプレ。今回は、今年の夏以降人気急上昇中のブラウザゲーム『艦隊これくしょん』や主題歌を歌うLinked Horizonが紅白出場を決めた『進撃の巨人』といった作品のコスプレをする人が非常に多かった。

販売グッズとしては、『ガールズ&パンツァー』『艦隊これくしょん -艦これ』『ストライクウィッチーズ』といった、陸海空の作品グッズが勢ぞろい。会場に『ストライクウィッチーズ 劇場版』のリーネ、『艦これ』の赤城、『ストライクウィッチーズ』の宮藤芳佳、2014年4月にテレビ放送開始する『棺姫のチャイカ』のチャイカ、『艦これ』の島風のイラストが描かれ、みんなをお出迎えしていた。