クリスマス2012

クリスマスの夜、トナカイのそりに乗ってプレゼントを届けに来てくれるサンタさんはみんなのサンタクロースである。
その昔、小アジアに存在したといわれる司教ニコラウスの伝説が、その起源と言われています。あるときニコラウスは、娘をお嫁に出せないほど貧しい家族がいることを知り、真夜中にそっとその家族の家を訪れ、煙突から金貨を投げ入れてあげたのだそう。その話が町中に広まり、人々から尊敬されるようになったニコラウスは、セント(聖人)・ニコラウスと呼ばれるようになり、それがなまって、いつしか「サンタクロース」と呼ばれるようになったんだとか。ちなみに、このとき投げ入れた金貨が、偶然暖炉のそばにつるしてあった靴下に入っていたことから、プレゼントを靴下に入れるという習慣ができたんだそうです。日本では、親しみをこめて「サンタさん」と呼ばれています。