火神大我はアメリカ帰りのプレイヤーです。大食漢。日本のバスケのレベルの低さに失望し、強者との対戦を熱望している。やや短気で頭に血が上りやすいが、荒削りながらもハイレベルな技術と才能の持ち主である。身体能力を生かしたダンクシュートが得意。アメリカ暮らしが長かったせいか日本語で敬語を話すことに慣れておらず、漢字の読み書きも苦手。
黒子のことを変な奴と思いながらもなんだかんだで信頼している。
勉強は不得意で、0点を取ったこともあるほど。誠凛への入学もギリギリだったらしい。帰国子女であるにもかかわらず英語も苦手。本人は「日本の英語は細かすぎる」と主張している。一人暮らしで料理は得意。リングを通したチェーンを首から提げている。
アメリカにいた頃、犬に尻を噛まれたのがトラウマになっており、犬が大の苦手。
発展途上ながら「キセキの世代」と同じオンリーワンの才能を秘めている。空中で体勢を変えられる程の圧倒的なジャンプ力を駆使し、ほぼブロック不可能のシュートを放つ。対丞成戦ではレーンアップで試合を決めている。しかし、全力でジャンプを繰り返すと開花していく跳躍力に体が追いつかず足を故障してしまうか残体力が大きく減っていくことになる。このためジャンプできる回数に限度がある。
その高い実力のため、バスケ部入部直後から1年生ながらレギュラーの座を獲得。チームのエースとして勝利に貢献し、数々の戦いを経て成長していくうち、キセキの世代と互角に近い勝負を見せるようになる。