木之本桜は『カードキャプターさくら』の主人公で、呼ばれ方は「さくら」。スポーツが好きで、特にバトンとローラーブレードが得意な小学生の女の子です。母親はさくらが幼い頃に死去しており、大学講師の父、高校生の兄と三人暮らしています。 
明るく素直かつ前向きな性格で、 友達思いで、他人のために涙を流す事が出来るとても純粋で心優しい女の子です。ある時、父親の書庫で不思議な本を見つけ、その本の中で眠っていた「封印の獣・ケルベロス」によって強引にカードキャプターに任命されてしまいました。その日から、町中に散らばったクロウカードを集め封印するために奔走することとなります。
クロウカードとの戦いの中で、時には悲しいことや辛いことがさくらの身に降りかかります。カードキャプターとはいっても小学4年生の普通の女の子なので、どうしたらいいのかわからなくなって困惑したり涙してしまうことも何度もありました。そんな時、彼女がいつも口にする言葉は「なんとかなるよ。絶対だいじょうぶだよ」です。このセリフは作中に何度か出てくる重要なもので、ケルベロスが「さくらには無敵の呪文があるやろ」と声を掛けてさくらを励ましたこともありました。思わず応援したくなってしまうまっすぐで頑張り屋な性格も、さくらの大きな魅力ですね。