「君と僕。」って、私個人の感想としては面白い。読んでいて高校時代こんなことあったなぁ~とかこんなことしたかったなぁ~などと感じてしいる(笑)。絵もさわやかで癖も無いし、物語中そこまで大きい事件も無いので入りやすいかなと感じる。
「君と僕。」の中の浅羽祐希は双子の弟で穂稀高校の男子生徒。前髪を下ろしている。漫画、アニメ、ゲームが大好き。兄の悠太と同様常に無表情で表情を崩す事はあまりない。何事に対しても淡々とし、冷酷な冗談を言う。いつも悠太の肩に頭を乗せて移動をしたり、自分から負ぶわれたりと全面的に兄悠太に面倒を見てもらっているところがある。勉強も運動も「めんどくさい」と言って自分からは行動しない。勉強はいつも試験当日の朝に悠太のノートを見せてもらっているだけで赤点をギリギリ免れている。運動に関しては、本気を出すと周りを驚かす驚異的な身体能力を持っている。
高校に入り要から部活をやるように勧められ、最終的に半帰宅部状態の漫画研究部に入部した。祐希くんいつもブレザーを着ずにカーディガンのみ着用。特別な人なって、いつも思う。やっぱり兄の悠太より祐希のほうが好き。いつもダラけてるのに、実は勉強もスポーツできるからね。要にいつも余計なことをしてるところが面白い。とりあえず、「君と僕。」はほのぼの青春、甘酸っぱい青春を感じたい人にはオススメ。ギャグで「アハハ!」と言うよりは、青春だな~「ニコニコ」って感じている。