七人隊の首領で、仲間からは「大兄貴」と呼ばれる少年。額の十字と長い黒髪の三つ編みが特徴的。心なしか作者の別作品の主人公に似ている。
その昔、雇われ兵として殺戮を欲しいままにしていた。
どこにも属さない傭兵集団として生活していたが、あまりにも強すぎるうえに残忍すぎるという理由で大名からも危険視され、追い詰められて首をはねられた。
十数年後、奈落から四魂のかけらを首に埋められて、この世に生き返る。