ベヨネッタはプラチナゲームズのゲームシリーズ『BAYONETTA』の主人公。記憶を失った魔女。普段は訳あり死体を埋葬する仕事を生業としている。
両手両足に装備した四丁一組の銃「スカボロウ フェア」を駆使した格闘術「バレットアーツ」の使い手。銃以外にも様々な拷問器具や刀、鞭などを操るほか、自身の長い黒髪を依り代に魔神や魔獣を召喚する「ウィケッドウィーブ」によって敵を一掃する。黒いボディスーツは実は彼女の髪の毛で、ウィケッドウィーブ使用時や魔獣召喚時には肌が露になる。
蝶の魔人マダム・バタフライと契約しているため、影とジャンプ時に蝶が映る。舞台となるヴィグリッドの街で信仰されている宗教ラグナ信仰では、世界は三位一体構造であると考えられており、人間の住む人間界、悪魔の住む魔界、天使の住む天界の三つで構成され、それぞれが重なりあって存在しているとされる。さらにそれぞれの世界の狭間にはプルガトリオ(煉獄)と呼ばれる四つ目の世界が存在し、魔女と賢者はこの世界を通って他の世界を行き来したとされる。