斉木楠雄は生まれつき特異な力を持った超能力少年。テレパシーやテレポーテーション、透視など世間一般で「超能力」と呼ばれる力は一通り使いこなすことが出来る他、常人離れした運動能力や特殊能力も持っている。本人曰く「本気を出せば三日で人類皆殺し」らしい。前述の派手な容姿も、超能力を使って「普通である」と周りに思いこませている。しかし一方で、自分自身ではコントロールできない能力もいくつか存在する。
超能力を使ってほとんどのことは何でもこなせるが、その万能ゆえ、本人は「生まれつき全てを奪われた人間」と自称する。そのため、喜怒哀楽を表情に表すこともほとんどない。また超能力を使えることは家族以外には秘密にしており、故に学校でも誰とも関わりを持たないように努めている。余計かつ面倒なトラブルを避けたがる性格で寡黙ではあるものの、心の中では周囲に対し毒を吐くことも多い。一方、本質的には困っている人間は何だかんだで見捨てておけない心優しい少年であり、こっそり超能力で手助けをしては自分自身に何らかの災難が降りかかるのが通例となっている。